緊急時の情報を用意するガイド

Garminウォッチに医療情報を表示する方法:メモとQR

短く確認済みの情報はメモとして時計で読めます。読み取り用のQRも必要なら、別のカードとして作成します。

Garminウォッチに医療情報を表示する方法:メモとQR

WalletProにMedical ID専用のカード種類はありません。 既存のNoteカードに入力した文章をウォッチに表示できます。読み取りでも情報を渡したい場合は、通常のQRカードをもう1枚作り、そのカードの値を別に入力します。メモからQRが自動生成されることはなく、スマートフォンの医療情報も取り込みません。

まず画面で読める情報を整えましょう。 少数の明確な項目なら、相手が読み取りアプリを探さなくても確認できます。QRは追加の手段です。周囲の人や救急隊員が必ず見つけて読み取るとは限りません。

メモの内容を選ぶ

確認済みの重要な情報を先頭に置きます。名前、電話できるICE緊急連絡先、該当する場合は重いアレルギーを優先してください。服用中の薬や重要な病状は、変更時に更新できる場合に加えます。確信がないのに「アレルギーなし」と書かないでください。

「Value / Secret」欄には、区切り記号を使った短い1行を入力できます。

Alex Morgan | ICE: +123456789012 | アレルギー: ペニシリン

これは1つのNoteの値です。名前やアレルギーが独立した医療用入力欄に保存されるわけではありません。カード名は「緊急情報」などにし、文章全体を値として入力します。

ウォッチの編集画面に行を追加する操作が表示される場合は、次のように整理できます。

名前: Alex Morgan
ICE: +123456789012
アレルギー: ペニシリン
薬: 確認済みの現在の服用薬
病状: 確認済みの重要な病状

例を自分の正確な情報に置き換え、不要な行は省いてください。メモの最初の表示は従来どおりです。機種ごとの表示と編集の詳細はQR・バーコードの長さ制限ガイドにまとめています。

用途別に複数のメモを作る

通常のNoteカードは複数作れます。それぞれに短い名前を付け、最大512文字の値を個別に入力します。QRなどのカードと合わせて使える枠は全部で20枠です。どのメモも種類はNoteを選びます。以下は自分で付けるカード名の例です。

「緊急情報」には、主要な連絡先と重要事項を先頭にまとめておきましょう。詳しい内容は別のメモに分けられますが、この短いまとめだけでも意味が伝わるようにしてください。必要なカードだけを作ります。

緊急連絡先には、各人の名前、自分との関係、電話できる番号を書けます。最初の相手につながらないときのために、別の連絡先も記載できます。

アレルギーには、確認済みのアレルゲンと実際に経験した反応を書けます。短いまとめのアレルギー表示を補う必要な情報を入れてください。

服用薬には、現在使っている薬の名前や、現在の処方から正確に写した情報を書けます。治療が変わったらメモを見直しましょう。

持病には、確認済みで伝えておきたい病気を簡潔に記載できます。病歴をすべて写すのではなく、相手に知らせたい情報に絞ります。

医療機器には、ペースメーカーやインスリンポンプなど、体内に植え込まれた機器や装着している機器を書けます。必要なら型番も加えます。自分で入力する文章であり、メモがその機器に接続するわけではありません。

日常のメモも同じように分けられます。「旅行」には宿泊先の住所と集合場所、「持ち物」には短い装備リスト、「トレーニング」には簡単な練習計画を保存できます。名前を分けると、カード一覧で必要な文章を探しやすくなります。

各メモについて、下の手順で空き枠に保存し、ウォッチで内容を確認してください。同じ連絡先や薬を複数のメモや別のQRにも書いた場合、情報が変わったらすべてのコピーを更新します。1枚の編集内容が他のカードに自動で反映されることはありません。

保存して表示を確認する

Garmin Connect IQからWalletProをインストールします。設定で空いている枠を選び、短いカード名とNoteを指定し、全文を「Value / Secret」に入力します。保存してウォッチを同期したら、実際にメモを開いて先頭を確認してください。

スマートフォン側の設定は1つの文字列入力欄です。この方法では、明確な区切りを入れた1行が確実です。貼り付けた改行がすべての設定画面で保持されるとは限りません。ウォッチで編集機能を使える場合、通常の値編集ではメモ全文が置き換わります。行の追加操作は、表示される場合に下書きへ1行を追加します。保存後に閉じて開き直してください。カード編集ガイドで手順を確認できます。

テキスト用QRカードを別に作る

QRカードには独立した値が必要です。 通常のQR種類を選び、読み取った相手に見せてもよい情報だけを入力します。

名前: Alex Morgan | ICE: +123456789012 | アレルギー: ペニシリン

同期後、ウォッチにQRを表示して別のスマートフォンで読み取ります。番号や記号を含め、意図した文章がそのまま返るか確認してください。テキストQRは標準化された医療記録ではなく、ICEの番号へ自動で電話することもありません。値は最大512文字保存できますが、長い文章はQRを密にし、画面表示と実際の読み取りには別の限界があります。文字数と読み取りのガイドを参照してください。

vCardではなく普通のテキストQRを使う理由

vCardの連絡先QRなら番号を連絡先として渡せます。ただしNOTE欄は連絡先の取り込み画面で見えないことがあります。読み取り直後に医療情報を見せたいなら、普通のテキストQRを使い、受け取る側の電話で結果を試してください。ValueにはQRの画像ではなく、符号化する文章を入力します。

プライバシーと実機テスト

メモを開いた人は内容を読めます。QRを読み取った人は文章をコピーできます。必要最小限の情報だけ保存し、パスワード、身分証番号、病歴の全文は避けてください。最初は架空の情報で試し、その後も連絡先、薬、アレルギーが変われば更新します。実際のウォッチで両方のカードを確認しましょう。普段使っている公的な医療ID機能や紙の緊急情報も残してください。 WalletProは医療情報の正しさを検証せず、誰かが画面に気づくことも保証できません。

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